イベントの説明
概要
全脳アーキテクチャ若手の会 第42回勉強会を行います。今回は「人間らしいAI」への1つの道筋である有力な方法論を取り挙げます。
今回配信の予定はございません。ご了承ください。
日時: 6月19日(水) 18:30〜20:30 (開場 18:15)
場所: 東京木材問屋協同組合 木材会館 7階 大ホール(新木場駅すぐ)
https://www.mokuzai-tonya.jp/mokuzaikaikan/index.html#access
※受付等はありません。参加登録の上、直接お越しください。ただし、スタッフが参加登録の確認をさせていただく場合がございます。
定員:105名 ※増枠しました
講演者:南井 優希
テーマ:Human-like AI実現に向けた認知科学的アプローチ 〜人間の思考過程のリバースエンジニアリング〜
講演内容
近年、機械学習の発展により、AIは様々な問題を人間を上回る精度・効率で解くことができるようになった。しかし、人間には簡単だが、AIには解くことができない領域は依然多く存在している。その中で、人間の認知行動をモデル化し機械に取り込むことにより、人間とAIのギャップを埋めることを目指す、認知科学的な研究が近年世界的に盛り上がりをみせている。本勉強会では、この領域の研究者が、機械に向き合うだけでなく、人間の本質を理解することで、どのようにHuman like AIの実現に近づこうとしているのかを紹介し、日本でもこの領域に興味をもつ研究者・ビジネスパーソンを増やすこととを目指す。
タイムテーブル
- 18:15 開場
- 18:30~18:35 オープニング
- 18:35〜18:40 本イベントの協賛スポンサー様からのプレゼンテーション
- 18:40〜20:10 講演
- 20:10〜20:40 質疑応答
- 20:50 完全撤収
※懇親会は行いません※
講演者コメント
私はこれまで企業で約6年間データサイエンティストとして勤務をしてきましたが、今年の9月から心機一転ニューヨーク大学へ認知心理学を学びに大学院留学をします。 なぜ私が働くことを辞めて留学を決意するまでに、この分野の研究に魅了されたのか、この勉強会では認知心理学の研究がもつ可能性やワクワクする未来を少しでも感じてもらえるようにしたいと思っています。 難しい数式は極力扱わず話を進める予定なので、AIや機械学習に関する専門家ではなくても、是非お話を聞きにきて頂ければ幸いです。
懇親会
今回、会場周辺の場所の確保が難しいことから懇親会は行いません。
勉強会終了後ただちに会場は閉まりますので、ご協力をお願い致します。
全脳アーキテクチャ若手の会について
全脳アーキテクチャ若手の会は、「脳や人工知能、そしてそれらが与える影響について興味がある全ての人のためのコミュニティ」として活動しています。学生に限らない幅広い立場・年代の方が参画しながら、「知能」にかかわる幅広い分野を対象とした、専門家・一般双方への学術的な情報発信に努めています。興味のある方は気軽にFBグループに参加ください。
Webサイト:http://wbawakate.jp/
FBグループ:https://www.facebook.com/groups/713921892010595/