Jun
21
第26回 全脳アーキテクチャ若手の会 勉強会 「バイナリーニューラルネットとハードウェアの関係」
ニューラルネットとハードウェアの切っても切れない関係
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参加枠 Free
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学生優先枠 Free
FCFS
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Description
概要
全脳アーキテクチャ若手の会 第26回勉強会を行います。
今回は趣向を変えて、バイナリーニューラルネットの基礎とその進展を取り扱います。
ニコニコ生放送にて配信予定です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv300707930
日時: 6月21日(水) 19:00~21:00 (開場 18:40)
場所:株式会社ドワンゴ 銀座松竹スクエア 13階 セミナールーム
※受付等はありません。参加登録の上、直接セミナールームにお越しください。ただし、スタッフが参加登録の確認をさせていただく場合がございます。
定員:90名
講演者:田尻 健斗 (筑波大学 博士後期課程1年)
テーマ:バイナリーニューラルネットとハードウェアの関係
講演内容
- NNの量子化とは?
- バイナリーNNの各種研究
- バイナリーNNを最大限に活用するために
- 質疑応答
講演者コメント
この勉強会ではニューラルネットワークを軽量化して計算機で実行することについてお話します。
ニューラルネットワークは近年の改良によって音声、言語、画像処理におけるいくつかのタスクにおいて高い性能を達成しています。現在、産学問わずニューラルネットワークの実社会応用に向けた開発が盛んに行われていますが、一方で組み込み機器や消費者向けアプリケーションにおいて、ハードウェア(計算機)の能力の限界やコストの高さ等が実用化に対する障害となりえます。
この障害に対して、タスクに対しての性能を保ったままニューラルネットワークの「軽量化」を試みた研究があり、軽量化されていないニューラルネットワークと比べて同等の分類性能を保ったまま、メモリの使用量を組み込み機器で使えるレベルまで減らしてさらに高速化しています。
本勉強会ではニューラルネットワークを軽量化する手法の一つである「バイナリー化」について説明し、さらにバイナリーニューラルネットワークのアルゴリズムの計算に適したハードウェアとして、FPGA(Field Programmable Gate Array)上での実装について例を紹介したいと思います。
タイムテーブル
- 18:40 会場
- 19:00~19:05 オープニング
- 19:05~19:15 若手の会スポンサー様からのプレゼンテーション
- 19:15~20:45 講演
- 20:45~21:00 質疑応答
- 終了後 会場内にて懇親会
懇親会
勉強会終了後の21:00より1時間ほど、ドワンゴ様の会場内で立食形式の懇親会を行いたいと思います。参加費は1500円を予定しています。 人数把握のため、参加希望の方は以下のページより登録ください(当日飛びこみも可能です)。
https://wbawakate.connpass.com/event/60281/
全脳アーキテクチャ若手の会について
全脳アーキテクチャ若手の会は、「脳や人工知能、そしてそれらが与える影響について興味がある全ての人のためのコミュニティ」として活動しています。学生に限らない幅広い立場・年代の方が参画しながら、「知能」にかかわる幅広い分野を対象とした、専門家・一般双方への学術的な情報発信に努めています。興味のある方は気軽にFBグループに参加ください。
Webサイト:http://wbawakate.jp/
FBグループ:https://www.facebook.com/groups/713921892010595/
Presenter
Feed
2017/06/19 17:22
krxoss様 書き込みありがとうございます。Youtubeで事後公開ができないかどうか、こちらで検討させていただきます。ドワンゴ様のご厚意でニコ生配信予定ですので、タイムシフト視聴も併せてご検討ください。
2017/06/17 10:16
勝手なお願いではございますが、第25回などと同じ様に、youtubeでも公開していただけないでしょうか。 当日予定があり、参加不可能ですが、ニューラルネットの量子化に興味があります。 (自分は、ただのプログラマーです。)